DVD


摂食障害からの回復
〜本人・家族のできることを考える〜



発行=地域精神保健福祉機構
DVD  114分



このDVDは、NPOコンボが2013年7月6日に開催した
「こんぼ亭(わかりやすいメンタルヘルス講座)」の
「摂食障害からの回復〜本人・家族にできることを考える〜」を収録したものです
                       
                      内 容  

       第1部 体験者の発表 鈴木高男(家族)  本人
       第2部 生野照子先生講演 (社会医療法人浪速生野病院 心身医療科)
           摂食障害からの回復  
                  あなたにしかできないけれど、あなただけではできない
       第3部 家族会の状況  小原千郷
       第4部 トークセッション  生野照子×鈴木高男×本人×伊藤順一郎


生野先生からのメッセージ
「摂食障害」は、なかなか治りにくい病気であるといわれています。たしかに、長期化しやすいのは事実です。しかし、決して治らない病気ではありません。しかも回復は、ある時に決意して、切り立った絶壁を乗り越えるというような出来事ではないのです。回復は発症と同時に始まっているのであり、摂食障害のさまざまな体験自体が、回復への手立てとして積みあがってきます。日々を過ごす中で、緩やかに貯まっていく自動積立貯金のようなものです。そして、ある程度の蓄えができれば、回復のプロセスを自覚できるようになり、体重をコントロールする以上の達成感と充実感が得られるものになっていきます。ただし、回復をスムーズに進めるには、いくつかのポイントがあります。たとえば、「あなたにしかできないけれど、あなただけではできない」という言葉があるように、回復サポーターが必要です。DVDでは、こうしたポイントを含め、「摂食障害とは」「回復に向かってできること」などについて、お伝えします。

講演会参加者の皆さんのご感想

【摂食障害ご本人の感想】
●回復したいなと思えるようになりました。摂食障害は必ず治るということを知って。
●1人で抱えこんでいたことが多くの専門家、自助グループ、同じような仲間がいることが分かり気がラクになりました
●私は自分が回復しているかなど分からないけど、これから自分が生きやすいような自分らしい生き方をできるようになりたいなと思いました。
●素晴らしい内容で涙が止まりませんでした。回復について考えさせられ信じることができました。

【ご家族の方の感想】
●生野先生のお話から感動をいただきました。多方面からの見方、考え方を伺えて、自分の見方考え方が広がりありがたかった。
●参加者のみなさまの生の声を聴くことができ 本当に良かったと思います。特に家族の立場である鈴木様のお話は自分の経験と重なり胸が詰まりました。
●娘の生理の事が一番の心配でした。トークライブで取り上げてもらって良かったです。
●回復とは何かを知ることが出来ました。ありがとうございました。

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