愚痴ポスト
2010年10月〜12月

コメント  投稿者:Dk  投稿日:20101020()220147
今日 美智子様がお誕生日に寄せてコメントを出されましたね。日常では お歳により 忘れっぽくなったり 探し物をしたりなさるとか。また 息子さんにあたる皇太子さまご一家のこと、雅子様の病状やお孫さんの愛子様の不登校のことなど 心配しながら見守っていらっしゃるとか。国民の前で自分の老いや家族の心配事など 正直にカミングアウトされたことに すごく感動しましたし すがすがしいな。と思いました。さまざまなご苦労を乗り越えられてきたせいなのか 本当に正直でやさしいかたなのだな。と 思い 娘とも「おかあさん 関心したよ。」と話すと娘もやはり関心していたようで しみじみ「えらいね」といっていました。強がったり 隠そうとしない 本当の意味での強さをもった方なのだと思いました。ところで・・・このところの天候のせいか 娘は根拠のない不安に襲われているようで 何をしていても上の空といった感じです。気分転換にと思い 近所にできたばかりのショッピングセンターに誘ったりしましたが あまり気分転換にはならなかったようです。思い切り過食嘔吐をしたいようですが 今夜はあいにく買い置きもなく しかたなく、りんごをむしゃむしゃ食べて もう寝るそうです。

Dkさん  投稿者:Me  投稿日:20101021()201722
「過食をしたくても買い置きがないからリンゴをむしゃむしゃ食べて寝る」ってすごいですね。それってお嬢さんなりに工夫しているよね。「買いに行く」ことも出来るし、「お母さん、あるもので何でも良いから作ってよ」とお願いすることだって出来るけど、お嬢さんは家にあったりんごを選んで食べて「寝よう」と思うのって、自分の中で「妥協」することですよね。「自分ルール」にとらわれがちな子ども達にこの「妥協」ってかなり大変な作業だと思います。何かお嬢さんの成長を感じられたカキコミで嬉しかった。


兄妹   投稿者:Dk  投稿日:20101022()000054
Meさん いつも励ましてくれてありがとう!そうですよね。以前だったらどうにもならなくなったら 小麦粉だって食べていましたから。妥協できるようになったことは 本当に進歩ですね。ありがとうね。実は今我家に新たな課題ができて悩んでいるところです。兄が 近々結婚するというのです。相手の娘さんも先日来てくれましたが 感じの良い落ち着いたお嬢さんでした。新しい家族になってくれたら とてもうれしいと正直思いました。相手のご両親にご挨拶に行く予定なのですが・・・娘さんには息子が我家のすべてを話しているようですが それを知った親御さんがどうやら心配されているようなんです。娘を治したい一心ですべてをなげうつ形でここまでやってきて 私たちには恥ずることはなんらありません。娘も一生懸命生きたいからこそ なってしまった病だとおもいますし 今も前向きに生きようと日々頑張っています。この病を知った方々は暖かく迎えてくださいます。けれど 順風万班にすごしてこられた家族にはとうてい理解ができないのではないかと思います。また 心の病はどうしても遺伝とかからんでくると思われがちですし。タカさんは一切遺伝は関係ないとおっしゃってくださいます。息子の幸せが絡んでいなければ なんと思われようとかまわないし 喧嘩してもかまいません。けれど 自分たちのことが息子に影響を与えてしまうと思うととても怖いんです。

息子の問題と自分たちの問題を分けて考えなければならないということはよくわかりますし相手のお嬢さんもわかってくださると思うのですが やはりご両親がどう思うか・・・です。これで壊れるような間柄なら これからの困難を乗り越えられるような関係ではなかったと思えばよい。とも思うのすが 親としてどうしても割り切れません。私たちが息子の足かせになってしまうことがつらいです。これは わたしの想像の不安でもあります。実際にご両親にあってみなければわからないことです。相手の親御さんも娘さんの幸せだけを願っておられることでしょう。皆さんだったら どのように乗り切りますか?ご意見いただけたらうれしいです。


(無題)   投稿者:R  投稿日:20101023()221717
Dkさん、息子さんの結婚が決まったんですね。おめでとうございます!うちの場合は、息子が結婚して1年くらい経った頃、娘が発症したんだけど、お嫁さんも同じような経験があると言って、一番辛かった時の娘をサポートしてくれました。その時の感謝の思いは、ボケない限り、一生忘れません(^^) Dkさんの心配も、とってもよくわかるけれど、二人を信じて任せておけばいいのかなと思うんですが・・書き込みにも書かれているように想像の不安は控えめにしておかないと、会いに行った時に顔に出ちゃうと思うんです。私は、Dkさんの優しい笑顔が大好きですよ。その笑顔で挨拶に行ったら、きっと大丈夫。こういうお姑さんなら安心って、きっと思ってくださいますよ。

わかりますよー。  投稿者:Km  投稿日:20101025()174629
Dkさん、おめでとうございます。いいニュースですね。うちは家族3人池ポチャなので、もうここでうちの遺伝子はストップさせた方がいいんじゃないかと思ってしまうくらいです。でもそう思うのは私であって、それぞれが自分の人生を生きる、ということを考えたら失礼なこと、摂食障害も引きこもりも結婚も本人が選んだ結果なのかな、と思ったりします。それを選んだその子そのものを受け入れるってことですね。順風万帆な人の価値観って確かにこわいですよね。かつての私もシケしらずでした。そっち側(?)の気持ちがわかるから余計悩みますね。でも世間の価値観でがんじがらめの世界を出る経験したことは大切に思っていいと思います。そんな自分を大切にしていいのではないかと…何かあったらその時考える、ですね。自分にも言い聞かせるつもりで書きました

(無題)   投稿者:Dk  投稿日:20101025()185524
Kmさん ありがとうございます。明日はどうなるのかわかりませんが 主人はプライドを持って対応するつもりみたいです。話は違いますが わたしは今ヘルパーさんの講習を受け始めました。(特になる予定はないのですが)まだ二回目ですが お話の内容がポコの家族会で教えていただいていることとリンクすることが多く驚いています。この間もヘルパーさんで一番大切なことは「傾聴」だと教えられました。あと「受け入れること」「共感」なども全く同じで別の視点からも考えることができ 胸に落ちることも多いです。ノーマライゼーションという言葉も覚えました。障害者も健常者と同じように普通に暮らせる世の中のこととのことです。(またお嬢さんにいろいろと教えていただきたいです。よろしくお伝えくださいね)こういうことが実感として感じられるようになったのは 娘のお陰かな。と思っています。この病気になって良かった・・・そこまではまだまだ思えるようにはなっていませんが少しはましな人間になれたような気がしています。ただ Kmさんがおっしゃるように ごく普通の方の感覚もよくわかりますから。みなさん 兄弟関係や娘さんご自身の縁談などで 今後いろいろと乗り越えなければならない時期もおありでしょうから 我家もいい前例になるよう頑張りますね!

友だち  投稿者:Km  投稿日:201011 7()174134
私の姪っ子は中学の時、なんでも一緒にできる友だちが欲しくてでもできなくて”荒れて”いたそうですが、高校になって、コンサートに行くのはこの人、通学はひとり、クラスではこの人、と分けられるようになって”落ち着いてきた”そうです。そういえば私もそんな経過をたどったような気がします。自分の求めるものが得られないさみしさを知ることが大人になっていくことかもしれませんね。うちの娘は同世代はいまだに苦手だと言います。今24歳ですが、話しやすい同性は30歳以上、異性は35歳以上だそうです(…)。同世代にこだわらず、いろんな人とお話ししてみるといいですね。

(無題)   投稿者:Dk  投稿日:201011 7()234928
Kmさん ありがとうございます。そうですよね。発想の転換ですね。人と関わりたいのに 人付き合いが苦手。寂しがりやの娘です。人と付き合うことが疲れるみたいです。タカさんがおっしゃるには いきなり同世代というよりは 子供やお年寄りなどと順を踏んで関わらせていただくのもいいとのことです。わたしの歳になれば おばさんみな友達 という感じでヘルパーの講習会に行っていても みな10年も付き合っているみたいに親しげで 若い頃は はにかんでいても 人間 年齢とともに 壁がなくなっていくものですね。どこに行っても おばさんはパワフルで 可憐な娘時代があったなんて思えませんよね

Dkさんへ  投稿者:Me  投稿日:20101110()085150
摂食障害のお子さん達は、症状の辛さや自分の行動がコントロール出来ないと自ら交友関係や社会から断つことを選んでしまいますよね。娘もそうでした。自分の影を消すように学校へ行き、友達を見つけても声もかけずその場を立ち去る。お昼は食べている姿を見られたくなくてトイレで食べることもあったそうです。友達を欲しているのにそれを自分から手放してしまう。「お母さんが学校に来てくれれば良いのに・・・」とよく言っていました。やっぱり一人は寂しかったんでしょうね。学校がダメならバイト先で・・・と自分の居場所を必死になって探していました。でも、心の安定が出来ていないのでどこへ行っても辛く、過食嘔吐は酷くなるし気持ちは落ち込むし大変でした。娘の場合は私や家族との関係が上手く行っていない時は、外に外に向いていて家族関係が良くなってくると自然と交友関係も上手く行くようになってきました。多分、摂食障害のお子さん達に共通している事かもしれませんが「人間観察」はとてもよくしているので、その中で「自分に合う人、合わない人」の分別が出来るようになってきたようです。発症前は「万人から認められたい、好かれたい」と思っていたけど「私には戻れる場所があるから(娘の場合は家庭)外で何かあっても大丈夫!!」と思えたら「私は私」と気持ちが変化していきました。結局、人間関係や社会への復活は家族関係の回復があってこそだと私は思っています。スタートもゴールも家庭なのかな?と思います。

Dkさん、私は娘の友達にはなれなくても「やっぱりお母さんが居なくちゃ困る」って思ってもらえるような人になりたいと思っています。私を踏み台(表現が適切じゃないかな?)にして、どんどん試して、嘘をついて、友達には出来ないようなことをたくさん私にして、そこで「人との付き合い方」を学んでもらえたらな・・・と思っています。だから、時には喧嘩もするし、言いたいことも言うし、でもその後はスッキリお互いに「ごめんね」と言えるようにある意味「変わらない人」で私はいたいと思っています。きっとお嬢さんはDkさんに甘えて「友達と一緒ならな」とか言ったんだと思いますよ。安心できる人にしか、そんなこと言えないでしょう?

落ちる日もあり・・・  投稿者:Dk  投稿日:20101110()220554
Meさん いつもありがとうございます。実はこのところ娘は鬱ぎみです。体重が増えて、見た所普通の体型になって喜んでいるのは親ばかりのようです。娘は痩せていた頃はある意味爽快感があったようですが 最近はどんよりとしています。「早く歳をとって死にたい」などといい、冴えない顔をしています。娘の主治医は もう何年も娘に「あなたは鬱じゃないからね」という言葉をかけて下さっていて 娘もその気持ちを保ってきましたが とうとう「鬱の薬を出してもらおうかな」と言い出しました。できるようになったことも増えているのですが。すべてが足並みそろうというわけにはいかないのですね。どこに焦点をあてていいのやら。こちらの掲示板でも 身体がよくなってきたら 気持ちのほうが落ちてきたという書き込みを見かけますが うちも然りです。どんな娘も受け入れて 帰る居場所を作ることが大切だとわかっていても  すごく気が重くなってきて せっかく作ったグラタンに味が薄いとしょうゆをかける娘に腹をたてたりしています。

わたしは 娘にとって「しよっちゅう変わる人」かもしれませんね。。。それに、昨日はちょっと嫌なことがありました。わたしはお茶の水にある国立病院にかかっていますが カウンセリングでわたしの主治医に 娘の最近の様子を聞かれ「食べられるようになってきたこと はきずらくなってきたこと、などはなしました」どちらかというと 主治医も喜んでくれるのかと思ったら「吐けなくなったということは 老化ですか?」といわれて あまりのショックに頭が真っ白になりあまり話もせずに 部屋をでました。わたしの主治医は娘の年齢も今までの経過もある程度知っています。どうして そんな言葉がでるのでしょう!ご自分だって摂食の患者さんを診ていたんですよ。日本の最先端医療機関でしかもアメリカに留学もしていた医師からそんな言葉が出るとはおもっていませんでした。もう 二度とあの病院にはいかないと思います。

精神科のお医者様でもこの病気を全く理解できていない人は多いのですね。幸いなのは娘の主治医ではなかったことです。そんなこんなで 自分の気持ちが今落ちていて、まずいです。わたしもすごく浮き沈みがあるので。娘に良い対応がしてあげられません。早く家族会に行って タカさんやMeさんやみなさんにお会いしたい気持ちで一杯です。「鬱状態」についても またみなさんの経験談などを伺いたいです。また元気を頂いて対処法など教えていただいて、頑張りたいです!月曜日まで もう少し!!!

Dkさんへ  投稿者:Me  投稿日:20101112()001349
本当に「体重の回復と心の回復は比例しない」を痛感しますよね。私も何度もだまされてきました。誰に何にだまされているのか分かりませんが私は「娘にだまされた」と思っていました。だからイライラしたり、辛くなったりするんですよね。娘は自分が出来ない事を自分の弱さだと思っているのですごく責めて、怒って、落ち込んで、うつ状態になってしまう。またそれを見て「弱い娘」と思い腹を立てる。弱いわけじゃなくて「摂食障害」のせいなのですが、そこのところに気がつくのはずいぶん経ってからでした。ひとつが出来ると次も次も思いがちですが、そんなすんなりとは行かないもんで、タカさんが仰るように「段階があるんだな」と思います。「出来ない事をやれって言われるのはツライでしょう?」ってタカさんに言われて「確かに今の娘に学校へ行きなさい、とか偏食やめて、過食嘔吐やめて」と言うのは無理ですよね。どうしてそこを分かってあげられなかったのかな?と今は思います。

「良い対応」って相手が感じる事ですから、ママさんが出来る事を淡々とお嬢さんにしてあげれば良いと思いますよ。また今回上手く行ったことが次回も上手く行くとは限らないし、その逆もまたありますしね。その時ママさんが「してあげたい」と思ったことをやってあげれば良いと私は思いますよ。「回復して欲しい」と言う焦る気持ちを出してしまうと必ず子どもから拒否反応が出ます。その時に「あ〜これは今はダメだ」「やっちゃった」で良いんですよ。「分かっていても出来ない」そんなことの繰り返しですよ。いつかそれがなんとなーく出来るようになるもんです。ママさんもそうやって、お嬢さんと向き合ってきたからこそ少しづつお嬢さんも出来るようになったじゃないですか?たくさんの奇跡をお嬢さんは見せてくれたじゃないですか? 家族会でお会いしましょうね

(無題)  投稿者:Dk  投稿日:201012 8()001255
Rさん お嬢さんのブログところどころ少しだけ読ませていただきました。(たくさんの記事があるので)ずいぶんと落ち着かれ 人を癒すことに才能を開花されておられるのですね。また お母様との関係もほんとうに よく考えておられるのですね。壮絶なお話も伺ったことがあるだけに ただただ変化に驚きました。我家もいろいろあり タカさんや家族会のみなさんのお陰でなんとかここまで生きてこられました。娘は 最近 体重の増加に悩み不安をもっています。それと同時に社会へ出ようとしていて期待もあるようですが 心中穏やかでない日々を送っています。今まで 過食嘔吐で思いのままに体重をコントロールしてきたのですが それができなくなっています。生きるか死ぬかの状態を一山超え また違った悩みに遭遇している最中です。わたしも 気の緩みからか 自分自身がとても不安定で 大切なときなのに「まずいな」と反省の毎日です。やはり 自分の娘は毎日見ているのでなかなか変化に気がついてやれず つい心配な面ばかりに目がいってしまったり 病気ゆえにできていないことを腹立たしく感じたりする自分がいます。不安な思いの中、お嬢さんのブログを拝見して「人って変化していくものなんだな」(失礼な言い方でごめんなさい)と感じさせていただいて 救われました。Rさん 本当に良かったですね。また お嬢様も身体に気をつけてご活躍くださいね

今年は。。。  投稿者:Dk  投稿日:20101228()194838
今年も もう残りわずかですね。タカさん そして会員の皆様 お世話になりありがとうございました。娘のことでは、あいかわらず次から次へと課題がでてきて それなりに苦労は尽きませんが来年はポコ3年生として親子共々成長の年になったらいいなあ。と思います。私事ですが 今年はヘルパー2級の講習を受けに行き 娘に対しても母に対しても対応の仕方を考えさせられました。80歳になっても母は母。ちょっと厳しい目で見ていた部分もありますが 年齢を重ねるとまた子供に戻っていく部分もあり 母をお年寄りとしてみて もう少し思いやりをもたなければいけないな。と感じたりして 母との接し方が変わりました。また、ホームに実習に行っても 認知症を患っていても「息子が帰ってくる時間だから そろそろ帰らないと・・・」とどんな状況になっても 子供のことを心配する姿をよく見かけ命が尽きるまで母は母なんだなあ。と考えさせられました。それでは みなさんも 良いお年をお迎えくださいね。来年もよろしくお願いいたします。